スピリッツ オブ ガッタス2007

もったいないから少しずつ、と思っていたのにひきこまれてがんがん読んでしまい、あいまに前のも読んだり、万才!フットサルを見て泣いたりしていた。
みんなが描くよっすぃ〜は完璧なキャプテンで、誇らしく思うと同時に不安でもあった。
「「本当だったら、あの場所にはガッタスが立っているはずなのに」と思ったり、吉澤(ひとみ)さんが優勝トロフィーを掲げている姿を想像したり」
と是ちゃんが書いていて、その姿は私にもはっきりと浮かんだ。あんまり似合いすぎて切なくなった。
そんなにいつも強くなくていいよ、と思った。もちろん勝って報われて欲しいけど、いつもいつも頂点でがんばってなくても大丈夫よ、と言いたくなった。がんばってもいない私が言ってもどうしようもないけど。メンバーも「もっと弱いところ見せてもいいのに」って言ってるし。でも見せないよね。
そんななか、斎藤さんのコメントに深く安堵する。
ガッタスにとってはあの子が一番のパワーの源だから、あの子がもっと楽しめる活動ができればいいと思います」
「もし私にできることがあるならしてあげたいって思ってるけれど、何よりまずは黙って抱きしめて、いっぱいの愛を注いであげたい」
里田さんの
「なんかあった様子の時は、会ったら黙ってHUGし合うんですよ、私たち」
というのにも。
「吉澤さ〜んかっこい〜い」ってムチを待ってる子だけじゃなくて、「あの子」って頭をなでてくれる人もいるなら、大丈夫だね。
でも本人は口を開けば
「少なくとも人間としてはいい方向に向かっていくんじゃないかって思います」
「ベストゲームは最後の最後、引退試合なんだと思う」
と、もう無駄なほどに強くてかっこいい。
「トップ」はモーニング娘。に任せて好きなようにやっちゃえ、という私の願いはとっくに彼女もわかってることで、そうなったら黙ってついていくしかないんだな。無力なファンでごめんねよっすぃ〜。抱きしめてあげたいけど、それ以上に、落ち込んでいるときあの笑顔で近づいてきて体育座りの私をなぐさめて欲しいと望む、弱い人間でごめんね。
スピリッツ オブ ガッタス 2007