オリビアを聴きながら

会場に入って、美勇伝のチケットを売っている女性にカードを渡すと封筒の裏表を確認され、「お客さまのお名前は中に書いてありますか?」と笑顔できかれる。あんなふうに親切にしてもらったの初めて。
芝居が始まっていきなり出てきた。かわいすぎてもううううう顔がしまらない。ゆるんでゆるんで恥ずかしい。

みどりかわゆうちゃん

みどりかわ、は旧姓? ゆうちゃん、はゆうこ?
白虎隊のときも思ったとおり、普段着の方がよりかわいさがリアルでいいねえ。ポロシャツから伸びる腕の細さとか、ジーパンのはきこなしとか。服のわりに顔白すぎるなあとか。
《今回の舞台は私の新たな1面が見れると思われます。
私的にはちょっと恥ずかしい…
こんな私、見せた事ないね!》
と、本人はブログに書いているけれど、あからさまにキャピキャピしてるのはやっぱりよっすぃ〜らしいんじゃない? 照れの裏返しみたいな。結局は「竹を割ったような性格」らしいし。「うそはだめ!」って叫んでいるのは白虎隊を思いださせた。そんなにうそが嫌いそうに見えるんだろうか。そしてまたフットサル。元モーニング娘。に、現フットサルという肩書きが加わりつつあるのか。

流れる季節に

イントロをきいて、あれ知ってるけっこう好きな歌だった、と思いつつ思いだせない。歌詞にタイトルが出てくるか? と耳をすましながら、歌にひきこまれていた。ああやって真顔で歌って、ひとりで闘っているような吉澤さんがとても好きだ。(「壊れかけのRadio」もよかった)声をふりしぼる姿は金髪の荒野のライオンのようで、ぴったりな選曲に感心する。きっと歌ドキでもやるよね。歌詞にタイトルは出てこなかったけど、GAOのサヨナラだとあとで思いだした。そう、紅白のとき、テレビのスピーカーにラジカセのマイクを当てて録音したよ! まさに昭和歌謡シアター

辻ちゃん

できちゃった婚は禁句ですから!」と笑いをとってから、「無事に産まれてよかったですけど」とお腹に手をあてるのを見て、あー本当によかったねーと心から思った。「のあちゃんおいで〜よっちゃんだよ〜」と抱っこして、「すげー辻にそっくりー」と笑ったりするんだろうな。いいなあ。プライベートを共有しうる辻ちゃんがうらやましい。

メロディーズ

吉澤さんはディナーショーのときと同じドレスで、アヤカは赤じゃなくて黒のドレスで。吉澤さんに釘付けになるはずなのに、どうしても目がアヤカの方に泳ぐ! 特に「絞りたてジュース」のところがやっぱりやばい。アヤカは顔も体つきも声もまるくて、ぐるぐる回りつづけるようなこの歌世界がすごく合ってるんだよねえ。よっすぃ〜はまっすぐな竹だからねえ。それでもアヤカが2番を歌うあいだ、リズムに乗る動きが次第に大きくなっていく吉澤さんはどくどくしていて胎動を感じさせて、どきどきしました。最後は笑顔でふたりで歌う。もう少しハモってくれればなおうれしい。

森口さん

元祖バラドル、という乱暴な認識しかなかったけど、アイドルらしい貫禄はすごかった。歌も。このなかで誰が座長か、といわれたら文句なしに森口さんだ。芝居もMCも「年齢」がキーワードだったけど、若けりゃいいってもんじゃない、本当に。なっちやあややは森口さんみたいに年を重ねられる気がする。吉澤さんは、どうだろう?

来年もよろしく

今回の観劇はこれ一回限りとしました。新春ハロコン音楽ガッタスツアーも今日振り込んで、アルバム発売も知らされ、早くも来年の予感に胸がキュルルン。