今度出会うときは必然

辻ちゃんの「のんピース」、「仲の良い芸能人は?」という質問に、
石川梨華ちゃん、ヨッスィー、藤本美貴てぃとか小川まことちゃんとかッッ」
と答えていて、ヨッスィーだけが名前の原型を全くとどめていないところがいいなあと思う。「美貴てぃ」とか、律儀に書いているのに。「ひとみちゃん」は、あり得なかったんだな。
http://ameblo.jp/tsuji-nozomi/day-20090218.html
そのヨッスィーのSTBソロライブ、いろんなことが重なって、15分遅刻した。一番聞きたい3曲が、聞けなかった。
本気で行こうと思えば絶対に間に合ったのに。むしろ行くのをあきらめそうになる体を無理やり六本木に連れていった感じだった。
「1階のうしろか2階のカウンターになります」
と受付でにこやかに言われて、ちょっと離れた場所にしよう、と思い
「カウンターで」
と言うと、2階のステージ正面の席に案内された。目の前を遮る人の頭はない。ひとみちゃんの帽子がきらきらしすぎて、顔がよく見えない。両隣の女性がじっとおとなしく見ているので、私もおとなしく見た。1階ではみんなこぶしを挙げたり名前を呼んだりしているのに。なんだか「吉澤ひとみとその仲間たち」を見にきたようだった。いつもなら疑いもなく「仲間たち」だった私が、外から見おろしていた。
アンコールの「よっすぃ〜」コールに、
モーニング娘。の卒業式を思いだします」
「みんながこうして呼んでくれる限り、歌いつづけます」
と話す。ふたつめのは私が卒業式のせりふと混同しているかも。でも、あのときは「何色にも染まるよ」だったけど、今回は「歌」に焦点が合っていた。
卒業直後の里田まいちんとのディナーショーでは、娘。の曲が微妙に封印されているのが不満だった。今回は明らかに本人が選んだらしい娘。の曲ばかりだった。
いろんなものが、ようやく定まったんだなと思う。音楽ガッタスHANGRY&ANGRYを経て、モーニング娘。に戻ってきた。芝居の宣伝もしていなかった。
最後、「ラヴ&ピィ〜ス!」の2番で、よっすぃ〜は客席に入りこんでいった。2階からは、見えない。見えないところでキャーキャーものすごい騒ぎになっている。(ウォーウォーじゃなくてキャーキャー)今までだったらくやしくてもどかしくて耐えられなかっただろうけど、もはや「よかったねえ」と言いたい気持ちになっていた。よっすぃ〜も、みんなも、よかったねえ。もうなんにも心配ないねえ。
私は来月、東京から1600km離れた場所に移り住む。よっすぃ〜に会えるのは最後、とは言いたくないけど、次はとうぶん先になる。でもあのきらきらを見たら本当にほっとして、すっきり離れていけるなと思った。
あの顔、あの声、あの人になりたい、と思う気持ちはずっと変わらない。だから離れても平気。
……といったことを書くのを躊躇していたら、HCYさんもほぼ同じことを書かれていて、びっくりした。