Hello!Project 2007 Winter 〜集結! 10th Anniversary〜

tomiko_y2007-01-28

出かけるまえの家でのときめき、近づくにつれ募ってくるやるせなさ(なんでこんなおそろしいところに来ちゃうんだろう)、座席に落ちついてようやく決まる覚悟、今回もいろんなものを経て、彼女のもとにたどりつきました。
最初はちびっ子たちだけで、途中でわあっと出てきた。オペラグラスを忘れたので見つけられるか心配だったけれど、すぐわかった。相変わらず美しいかたち。あの腕と足が伸びたり縮んだりするのを見るだけで満ちたりる。
「来来!「幸福」」(たぶん)の最後、サブステージに立ったよっすぃ〜がこちらを向いてびしっとピースを決めた。私!? ではなくても、こちらを向いていた。なんとありがたい、もったいないことを、と拝みたい気持ちでピース。
笑顔YESヌード」を初めてきいた。よっすぃ〜パートが各所に散りばめられていて、曲も最近のなかでは一番いい。歌もダンスもこれからこなれて、卒業式にはきっともっと恰好いいものになる。観察しがいがありそう。
ここにいるぜぇ!」は辻ちゃんに気をとられていたけれど、最後の愛ちゃんの「Break Through 自分をぶち破れ!」がものすごく破壊的で、全身を射すくめられた。前から好きだった、それがさらに力を増していた。ここで愛ちゃんは本当に何かをぶち破ったんだ。
「晴れ 雨 のち スキ」のイントロが流れても、まさかさくら組が歌うとは思わず。舞台を見たらあの衣装だったから「え! よっすぃ〜もいるの!?」とあわてて探した。これと次の曲が一番へなへなきたなあ。矢口コール、なっちコール、生で体験するとは思わなかった。加護ちゃんがいないのが本当に本当に淋しかった。よっすぃ〜がひとつ引き継いでいたね。よりによってこの高音パートを! ちょっとはらはらしました…。はかなく風に流れていきそうだった。よっすぃ〜にはまだまだ挑戦すべき歌がたくさんある。
おとめ組もよかった。このころの緊張感がよみがえった気がする。
「浮気なハニーパイ」はカントリー娘。石川梨華藤本美貴。ゲストが派手すぎる。でも梨華ちゃんも目立ちすぎずいいバランスで、楽しかった。このへんが10th Anniversaryなのだろうか。
あさみ、みうなにはあまり応援しなかった引け目を感じる。ふたりとも面白いしカッコイイと思っていたのに、何にも届けようとしなかった。転校するクラスメイトと「もっと話しておけばよかった」と思うような感じ。『みうなノート』買うから、みうなも「またね」って言ってたから、また話そうね。
僕らが生きるMY ASIA」、アジアじゃなくてエイジア。すべては小春が担っていくのか? と今日は何度か思った。見ようとしなくても見てしまう。いつか小春がリーダーになる日まで、この集まりは続いていくのだろうか。
LOVEマシーン」、「踊れ!モーニングカレー」、ここまでくるともうただ楽しい。(控えめに)踊る。
ALL FOR ONE&ONE FOR ALL!」でみんなの穏やかな笑顔に包まれる。
終わってぱっと出て、ずるずると流されてグッズ売り場へ。買うつもりはなかった写真を買う。表情やら衣装やら背景やらあまり好きじゃなかったんだけど、見ればやっぱり美しいよっすぃ〜なのでした。
ハロコンには抵抗があったけれど、楽しかった。こんなにたくさんの女の子とこの時間を共有できてうれしい。本当にたくさんいるなかで、ここぞという場面では真ん中のステージの真ん中に立っている、モーニング娘。のリーダー。そこにいるあなたが見られてよかった。