吉澤ひとみ・里田まいカジュアルディナーショー@広尾ラ・クロシェット(MCのみ)
こんなにしゃべるのかーというくらいしゃべってた。
以下、曲目のネタばれはしていません。一部は5/24の記事と重複。
[二曲歌ったあと]
吉:今日のディナーショーのテーマは「出発」です
里:まあ私はもう少し前から出発してるわけなんですけど。春ですし
吉:春だよね! 暑いよね
里:今日は暑かったね
吉:Tシャツでもイケたよね
里:そんなわけで、新しい第一歩を踏みだしている私たちです
吉:私は5月6日にさいたまスーパーアリーナでモーニング娘。を無事に卒業しました
里:行けなかったんです。無念で
吉:残念だったねー、羽を見て欲しかったわ
里:次の日スポーツ新聞を読んで、泣かなかったって書いてあって、あーさすが強いなーと
吉:あのね、楽しすぎて泣くひまがなかったの。楽しくて笑いすぎて、(涙が?)顔中広がってる感じだった。鼻の穴とか絶対開いてたよ。ファンの皆さんが白いサイリウムを持ってくれて、すっごくきれいだった。残念だったねー
里:まあ、今日来てくださったなかにも行けなかった方はいらっしゃるかと思いますが
吉:よかったらDVDを見てください
友だちなのに、仕事仲間なのに、自分でスポーツ新聞を買いに行って知るまいちん! 楽しすぎて泣かなかったというのはいい話だなあ。
[オヤジの心に灯った小さな火]
里:私はですね、えーと……あっ今日だ! 今日、おじさんとデュエットした歌が発売になりまして。両親とか友だちに、出るよってメールして。ほら、自分で売りさばかなきゃいけないでしょ
吉:さばくって!
里:さばくというか、宣伝しなきゃいけないので、「本日発売です」ってメールしたんです。でも、どこにも売ってないらしくて
吉:もう全部売れちゃったんだよ!
里:うーん、北海道ではあまり売ってないみたいなんですね。で、今日はじめてPVを見たら、皆さんまだ見てないですよね? あ、見た方もいますか? なんか本物のおじさん、一般の方が映っていて、モザイクがかかってたりして、本当に酔っぱらいの方なんかを撮ったみたいで。なにかいやなことがあったときに見れば「まあいーじゃん」って笑えるPVになっていると思いますので、見てみてください。こんなふたりで今日はお送りします……あ、一緒にしてごめんね
何度もおじさんおじさん連呼してた。自分でも何かがおかしいと思っているのだろう。
[何日君再来]
吉:私は急にお芝居に出ることになりまして。初日が4日で、私の初日は13日だったんですけど、とにかく稽古期間が短くて。台本を読んであーいいお話だ、自分の勉強にもなるなと思って、通し稽古を見てやっぱりいいお話だ、すごいすごいって拍手して、……あれ? 私出るんだっけ? みたいな。でも皆さんすごくあたたかく迎えてくださって、よっすぃ〜! ウェルカム! われわれの舞台へようこそ! って感じでした
里:このまえ見に行ったんですよ
吉:アヤカとね
里:そう。で、ぜんぜん代役ってことを感じさせないし、すごくよっすぃ〜に合った役だなと思いました。これから見に行く人もいると思うのでネタばれはできないんですけど、最初の登場のしかたがインパクトあるんですよね
吉:あるね
里:わーっと出てきて、あれ? あれがよしこちゃん? って感じでした。あとは、共演している方がすごい。(吉に)ねえ、すごい舞台に出てるんだよ! 本当にすごい方ばっかりで。急に決まって大変だったと思うんですけど、よっすぃ〜は弱音も吐かないし、「人間やる気になればなんだってやれる!」とか言ってて
吉:始まるまえ、梨華ちゃんが「絶対に大丈夫、何にもこわくない」って力強く言ってて、それってあたしの台詞でしょ? と思ったんだけど。あの子もポジティブですから。梨華ちゃんは前から稽古してていたので、いろいろ支えてもらいました。こんな感じで第一歩を踏みだしています
よっすぃ〜ウェルカムって、私もここに迎え入れたい。ともかくあの舞台に出られて本当によかったね。「いいお話」っていう軽さがまたいいですね。
[これからの目標]
里:この一年間で本当にいろんなことがあって、新しい自分をたくさん発見して……自分のことは自分が一番よく知っているはずなんですが、みなさんもきっと知らない自分もいると思いますよ? だからこれからも新しい自分を見つけていきたいなあと……なんでみなさん笑ってるんですか!?
吉:すごくいいこと言ってるんだけどさ、新しい自分ってさー、ヘキサゴンで「え!? なんでこんな言葉が出てくるの!?」みたいなことじゃないの? そういうふうに聞こえちゃった。人のこと言えないんだけどね
里:もう
吉:私はモーニング娘。を卒業して初めて、みなさんの前で歌っています。音楽はすごく好きだからこれからもずっと歌っていきたいと思っています。今まではモーニング娘。の吉澤ひとみで、仲間に支えられていて、歌とかお芝居とかコントとかもやってきたんですけど、一人になるとぜんぜん違うので、また初めから勉強しなおすつもりでがんばります。新しいことに挑戦するとき、大丈夫かなあって不安になると、いつもこういう場を、みなさんのことを思いだすんです。あーあれ楽しかったよなあと思って、また楽しいんだろうなあと思うと、やる気になります。これからも応援よろしくお願いします
何日君再来を見て、アイドルの場面はもちろん、発声や掛け合い、姿勢や度胸に今までの経験が生きてるなあ、吉澤ひとみは本当に芸能人なんだなと思った。「モーニング娘。」という肩書きをとっても、芸が身についている。それでも「初めから勉強しなおす」というのはピンの芸能人として本当に覚悟を決めたってことだよね。たのもしい。どうか勉強の機会がたくさん訪れますように。そして芸能人であることが「ファンの元にいる」ことと相変わらずセットになっている。こういう場がなくなって私たちの声がきこえなくなったら、よっすぃ〜はさっさと姿を消してしまうかもしれない。
[歌]
このあとはまた明日……夢にでてきますように