再び、平成レボリューション 〜バックトゥザ・白虎隊〜

吉澤さんが「ぶっちゃけ見えてない」って書いていたのももっともだなあ。二度めの観覧で、脚本への疑問は深まるばかり。
というわけで出演者たちの美しさだけに集中する。
初日より左寄りだったので、保科家の応接間に近づけた。ソファにはだしを投げだす柴田さん。海の底で取材する里田さんを見てほほえむ吉澤さん。楽屋を覗いたような感じ。いつもファンに向かって歌ったり踊ったり話しかけたりしている人たちが、こちらに横顔を向けている。
それでも、一番好きなのは芝居後に正面を向いてあいさつをする吉澤さんの笑顔なのだった。
間のとりかたが変わったり、アドリブを入れたり、少し慣れてきたのかな。噛みすぎて芝居が崩れかけた瞬間もあったけど。これから三日間昼夜と演じつづけることで、何かがかもし出されてくるのに期待したい。最後まで「見えてない」ままだとしても、この人たちが同じ空間にいれば何かが生まれてくるよね。少なくとも、ファンを満足させるようなものは。
里田さんがどんどん好きになる。出てくると安心する。アヤカとのディナーショー行きたいなあ。(行こうか! と思ったら七時間前に受付終了)