千秋楽! 平成レボリューション 〜バックトゥザ・白虎隊〜

先行販売では千秋楽だけ落ちて、でももう見られなくていいかーと初日を見て思ってたけど、日曜日にこれで最後かと思ったら淋しくなってしまい、さらに今日だけはいつまでも予定が空いていた。結局「当日券はありますか?」と電話して出かける。販売開始15分くらい前についたらそれなりの列。買えなくてもいいかーと最後まで思っていたのに、買えたよ。立ち見になるかもといわれて、体格のいい男の人たちに押されつつ頭で視界を遮られつつ見る絵が浮かんでぞっとしたけど、全然そんなんじゃなかった。むしろ今までで一番ステージが近かった。急な角度で、そのぶん今まで横顔しか見えてなかったところが顔まで見えたり。剣舞の稲葉さんは真っ正面からこちらを見据えて斬ってきてどきどきした。
よっすぃ〜は芝居を自分のものとして自由に楽しんでいた。牛乳を飲む雅也に「やっぱりこぼれてる」「11公演11回!」と拍手をしてみたり、最初の鼻歌も高音でヨーデル(なんて歌だっけ)。
柴田さんもけっこう悪のりしてた。暗がりでエプロンの裾をつまんだり。
カーテンコールでは里田さんと柴田さんが両脇からよっすぃ〜を盛りたてる。「ビャックトゥザ・ばっこたい」になったり「平成レボリューション」を忘れたりしながら終始笑顔のよっすぃ〜。そう、この人は観客を制するのが本当にうまいんだった。「あなたがたにあおられても平気です」という余裕の笑みで堂々と言い直したり。「本当に、ありがとうございました」と言っただけで締めの音楽が流れだして、「もう少ししゃべらせてください!」と叫んだり。とにかくずーっと笑顔で、何度も頭を下げていて、そんなよっすぃ〜に出会えて幸せ! とひたすらに拍手を送る。ありがとう。ありがとう。これからもいろんなお仕事が来るでしょうが、あなたならどんなときも幸せな空間をつくってくれると信じてるよ。