Hello! Project 2008 Winter 〜かしまし エルダークラブ〜@中野サンプラザ

暑かった……。メロン記念日で確実に体感温度が上がった。すごく楽しかった。明るい2008年の始まりでした。いろいろ考えもしたけど、まずはよかったことを。

再び、メイド

幕が開け、ずらりとメイド姿の女性たちが現れる。吉澤さんを二列目あたりに発見。今年もかわいい。金髪に白い服が映える。かわいいなあ。その後すぐ音楽ガッタスのため着替えてしまったのが残念。

ひな壇

どのパフォーマンスも安定していたので、逆にひな壇ばかり見てしまう。よっすぃ〜は里アヤと笑顔でメロンの振りをしたり、矢口としばらく話していたり。いろんな歌を一緒に口ずさんでいるのが、いつ見ても好きだ。「だんな様」を歌う中澤さんの横で、なぜか松浦さんと二人きりで座っていてどきどきした。ずっと舞台を見ていて、ひとことふたこと交わす程度。どきどき。

エッグの人たち

澤田さんはがんばり具合と背の高さが初期の道重さんに似ている気がするなあ。「ガンバレ!」って声かけたくなる。
仙石さんは実物はよりちっちゃくて丸っこくて、目を引く。
まのえりさんはかわいくて逆にふつうだった。能登さんも。未完成なほうがあのなかでは目立つね。

ハロプロ10周年

のはずなのに、ひとことも言っていなかった。去年は大々的にやろうとしたのにいろいろありすぎたから、警戒しているのかしら。
それと関係あるのかないのか、すごく保守的なセットリストだった。ほとんどの歌をフルで歌うし、シャッフルも最小限にして、既存のユニットを生かしている。ROMANSの再利用とか、確かにメンバーは揃ったけど、なぜ? って感じだよね? ENDLESS LOVEは太陽とシスコムーンなのか、だから稲葉さんがたくさん歌っていたのか。これまたいつになくご丁寧に、と思う。
そして、モーニング娘。OGがモーニング娘。の歌を歌った。予想通り。去年の夏は鳥肌が立ったけど、年末のTVでもやって、だいぶ消費してしまった。後藤さんがいないと緊張感もなくなるし。
10周年で在庫一掃、心機一転になるのか。

吉澤ひとみ

「ソロ」じゃなくて「音楽ガッタス」なのね。かしましで「吉澤ひとみ」がなくてへこんだ。(まいちんは「カントリー娘。」なのね。MCで「今年はカントリー娘。としての面も出していきたい」というからおっ!? と思ったら、「馬に乗りたい。馬っぽい里田まいを」とのこと。ともあれ、なかなか触れにくいその名前を出してくれるところがすばらしい)
プッチモニでも2期と3期をつなぐ存在として真ん中に陣取って、貫禄充分。年少組らしさはあまり発揮されていなかった。まあエルダーで年齢を云々するのは避けられているのかもしれないけど。
それにしても、なんか覇気がなかったなあ。かしましはあの狭い舞台に横一列だから狭かったのかもしれないけど、ピースとか、動きが鈍かったような……。歌詞をまちがえたり。立ち位置がわからないのかな。あまりにモーニング娘。のリーダーとしての自分をつくりこんできたから、そうじゃないモーニング娘。では未だに萎縮しているように見える。夏のハロコンもそうだった。「北京オリンピックに選手として出ます」MCが昼夜一緒だったのも、余裕がないんだろうか。(いいMCだったけど。「夢は大きく。見るだけならただですから」さすが夢先生!)
音楽ガッタスは吉澤さんも含めてかなり息を切らしていて、ちょっと心配になった。激しく動きすぎて髪の毛が口に入ったまま「うぉ〜うぉ〜いぇ〜〜〜フーーー」と歌いつづける吉澤さんはそりゃあかわいかったけど、かわいすぎて笑っちゃったけども、このユニットの歌唱力って、今さらながらかなり疑問。助っ人に藤本さんを投入してはだめでしょうか。そういうことじゃないか。